和婚は、式後も神社へ継続して関わることができます
神社は何百年・何千年も前からその地に建ち、我々の先祖が長きにわたって親しみ守り愛してきた特別な場所です。
まさに日本の文化と伝統を象徴する場所でもある、特別で大切な空間です。
新年の初詣だけでなく、おみくじを引いたり境内の桜や紅葉を愛でたり各地方の有名なお宮に参拝したりと、日本人として生きてきた中で、お宮に接してきた機会は何度もあるのではないでしょうか。
そんな特別な場所で、日本の伝統文化を大切にした「和婚」をしてみてはいかがでしょうか。
人生の節目とお宮とのかかわりは、結婚式だけではありません。
お宮参りや七五三など、結婚に続く子育ての節目でも、大切な我が子の成長を祝い且つ健康を祈る機会が様々にあります。
和婚を選ばれた方は、結婚式の後もそういった我が子の節目などの機会で、その神社へ継続して関わることができます。
家族そろって人生の節目や祝いの場所を共有するというのも、とても伝統的であたたかく、素敵だと思います。
和婚に参列する際の子どもの洋服について覚えておこう
近年では神社で結婚式を挙げる神前式も非常に増えてきています。
このような和婚に呼ばれた際に、子どもと参列することもあるでしょう。
しかしその際の服装はどのようなものを選べば良いのかわからないという人も多いものです。
和婚に参列する際の子どもの洋服については、カジュアルスタイルは避けること、派手になりすぎないことを覚えておくようにしましょう。
ノースリーブのワンピースを着用しようと考えているのであれば、ストールを巻く、ボレロを羽織るなどというように、露出を控えることが求められます。
また神前式の場合には靴を脱ぐことも予想されるため、素足で行かないように、靴下を履く際にも気を使うようにします。
相手が友人の場合にはカジュアルな服装でも良いと思う人もいるかもしれませんが、神前式は結婚式であることを忘れてはなりません。
必ずフォーマルな服装で参加をすることが大切です。
蛇の革やファーがついているものなどは、動物を連想させるものであるため、着用しないように気をつけます。